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PLENUS RICE TO BE HERE

この番組は作家・文献学者の山口謠司が、日本の食文化を通して全国各地で育まれてきた“日本ならではの知恵”を紐解くポッドキャストです。(FMラジオ局 J-WAVE 81.3FM では毎週月曜日から木曜日 15:10〜15:20にオンエア中。)

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episodes

EP. 275『@岡山・倉敷、其ノ四 - 美しい星みてそだつもー』
EP. 275『@岡山・倉敷、其ノ四 - 美しい星みてそだつもー』
EP. 275『@岡山・倉敷、其ノ四 - 美しい星みてそだつもー』
EP. 275『@岡山・倉敷、其ノ四 - 美しい星みてそだつもー』
倉敷の北30キロくらいのところに井原市美星町というところがあります。ここは全国に先駆けて「光害防止条例」が制定された街、つまりネオンなど夜の眩しい灯を制限して、美しい星空を守ろうという事を行った最初の...
2024.08.08|00:08:54
EP. 274『@岡山・倉敷、其ノ三 - つたのからま~る・ブリコール』
EP. 274『@岡山・倉敷、其ノ三 - つたのからま~る・ブリコール』
EP. 274『@岡山・倉敷、其ノ三 - つたのからま~る・ブリコール』
EP. 274『@岡山・倉敷、其ノ三 - つたのからま~る・ブリコール』
倉敷はかつて徳川幕府の直轄地、つまり天領であり、海運の街として栄えました。そのため代官所なども現在の美観地区に存在しましたが、幕末に長州藩の奇兵隊によって焼き討ちにあい、その跡地に建てられたのが倉敷紡...
2024.08.07|00:08:55
EP. 273『@岡山・倉敷、其ノ二 - 剛穀木訥 木堂先生!』
EP. 273『@岡山・倉敷、其ノ二 - 剛穀木訥 木堂先生!』
EP. 273『@岡山・倉敷、其ノ二 - 剛穀木訥 木堂先生!』
EP. 273『@岡山・倉敷、其ノ二 - 剛穀木訥 木堂先生!』
日本語にはどうしてひらがな・カタカナ・漢字の3つの表記法があるのでしょう?岡山は桃とブドウの産地ですが、桃の種類は「清水白桃」「日川白鳳」と漢字の名前が多いのに対し、ブドウは「シャインマスカット」「マ...
2024.08.06|00:08:54
EP. 272『@岡山・倉敷、其ノ一 - ベイカ・コフグ・桃太郎』
EP. 272『@岡山・倉敷、其ノ一 - ベイカ・コフグ・桃太郎』
EP. 272『@岡山・倉敷、其ノ一 - ベイカ・コフグ・桃太郎』
EP. 272『@岡山・倉敷、其ノ一 - ベイカ・コフグ・桃太郎』
岡山と言えば桃太郎。桃太郎が鬼退治に猿、犬、そしてキジの3匹の家来を連れて行くというお話しですが、古い桃太郎伝説には家来が猿、犬、、キジであると書いていないものもあるのです!いつからこの3匹になったの...
2024.08.05|00:08:54
EP. 271『@加賀周辺、其ノ四 - 朝、懐石』
EP. 271『@加賀周辺、其ノ四 - 朝、懐石』
EP. 271『@加賀周辺、其ノ四 - 朝、懐石』
EP. 271『@加賀周辺、其ノ四 - 朝、懐石』
究極の美味「シラカワ」。別名「シロアマダイ」を石川県白山市にある料亭「鈴おき」で戴きました。毎日ランチとディナー、それぞれ二組ずつのみお食事が出来ます。ここでは本格的な茶懐石も行う事ができるのですが、...
2024.08.01|00:08:55
EP. 270『@加賀周辺、其ノ三 - フレンチ・ラ・メール 内灘夫人』
EP. 270『@加賀周辺、其ノ三 - フレンチ・ラ・メール 内灘夫人』
EP. 270『@加賀周辺、其ノ三 - フレンチ・ラ・メール 内灘夫人』
EP. 270『@加賀周辺、其ノ三 - フレンチ・ラ・メール 内灘夫人』
石川県河北郡内灘町。ここには大きな砂丘が広がっています。「内灘」という名を聞いて思い出されるのは五木寛之さんの小説「内灘夫人」。この砂丘近辺で起こった「内灘闘争」を舞台にした作品でした。そして今日、こ...
2024.07.31|00:08:55
EP. 269『@加賀周辺、其ノ二 - 山中会談』
EP. 269『@加賀周辺、其ノ二 - 山中会談』
EP. 269『@加賀周辺、其ノ二 - 山中会談』
EP. 269『@加賀周辺、其ノ二 - 山中会談』
石川県加賀市の山奥にある山中温泉には、創業800年という老舗「よしのや依緑園別荘」という場所がありました。ここは昭和の時代、最も長く首相の座に君臨した佐藤栄作総理大臣を首相にする事が吉田茂を中心に決め...
2024.07.30|00:08:55
EP. 268『@加賀周辺、其ノ一 - 今年は黒に金文字「加賀市橋立港」』
EP. 268『@加賀周辺、其ノ一 - 今年は黒に金文字「加賀市橋立港」』
EP. 268『@加賀周辺、其ノ一 - 今年は黒に金文字「加賀市橋立港」』
EP. 268『@加賀周辺、其ノ一 - 今年は黒に金文字「加賀市橋立港」』
能登半島の西側から福井県の手前あたりまでで水揚げされたズワイガニの雄の事を「加能ガニ」と呼びます。中でも福井県と石川県の県境にある橋立漁港で水揚げされる加能ガニは絶品で、これらには特別に黒字に金文字で...
2024.07.29|00:08:54
EP. 267『@おいしさについて、其ノ四 - 食感』
EP. 267『@おいしさについて、其ノ四 - 食感』
EP. 267『@おいしさについて、其ノ四 - 食感』
EP. 267『@おいしさについて、其ノ四 - 食感』
携帯電話をいじりながらお食事されてませんか?是非今度「今、自分の身体の中にこういった色の物が入っていってるんだなぁ」「これが自分の身になっていくんだなぁ」としみじみお感じになられながら、お食事をされて...
2024.07.25|00:08:54
EP. 266『@おいしさについて、其ノ三 - 機内食』
EP. 266『@おいしさについて、其ノ三 - 機内食』
EP. 266『@おいしさについて、其ノ三 - 機内食』
EP. 266『@おいしさについて、其ノ三 - 機内食』
海外旅行にやっと行けるようになりました。海外に行くときのワクワク感!たまらないですよね。ところが僕のワイン好きの友人は先日飛行機に乗って、高級ワインを幾つか飲んでみたところ、どれも美味しくなかったと残...
2024.07.24|00:08:54
EP. 265『@おいしさについて、其ノ二 - 無音室での食事実験』
EP. 265『@おいしさについて、其ノ二 - 無音室での食事実験』
EP. 265『@おいしさについて、其ノ二 - 無音室での食事実験』
EP. 265『@おいしさについて、其ノ二 - 無音室での食事実験』
お食事のおいしさを語る上で、もう一つ見逃されがちなのが『環境音』。あまりにもうるさい場所で食事をしても、一緒に食事をしている人の声が聞こえづらくて会話が弾みません。会話が弾まないお食事は美味しくないで...
2024.07.23|00:08:54
EP. 264『@おいしさについて、其ノ一 - あったか光で会話もはずむ!』
EP. 264『@おいしさについて、其ノ一 - あったか光で会話もはずむ!』
EP. 264『@おいしさについて、其ノ一 - あったか光で会話もはずむ!』
EP. 264『@おいしさについて、其ノ一 - あったか光で会話もはずむ!』
お食事のおいしさを語る上で、意外に見逃されがちですが、大事なのは「灯り」。大学の学食などでは蛍光灯が使われている事が多いですが、高級なレストランになると蛍光灯を使っているところはほぼありませんね。せっ...
2024.07.22|00:08:54
EP. 263『@能登、其ノ三 - 宇宙の深淵を聞く漆』
EP. 263『@能登、其ノ三 - 宇宙の深淵を聞く漆』
EP. 263『@能登、其ノ三 - 宇宙の深淵を聞く漆』
EP. 263『@能登、其ノ三 - 宇宙の深淵を聞く漆』
能登と言えば輪島の漆も有名ですね。能登半島の七尾市にある三引遺跡からは漆の椀が出土しており、漆が実に6,800年も前より使われていた事がわかっています。『食は器にあり』というくらい、いい器は食卓には重...
2024.07.18|00:08:55
EP. 262『@能登、其ノ二 - 四千年の平和』
EP. 262『@能登、其ノ二 - 四千年の平和』
EP. 262『@能登、其ノ二 - 四千年の平和』
EP. 262『@能登、其ノ二 - 四千年の平和』
能登からは縄文時代の遺跡が多く出土しており、ウッドサークルなども見つかっています。また、イルカの骨などを使った色々な道具も出土しており、イルカの為のお祭りまで行われていたと言われています。この頃はまだ...
2024.07.17|00:08:55
EP. 261『@能登、其ノ一 - 温故知新「記憶に残るお料理」』
EP. 261『@能登、其ノ一 - 温故知新「記憶に残るお料理」』
EP. 261『@能登、其ノ一 - 温故知新「記憶に残るお料理」』
EP. 261『@能登、其ノ一 - 温故知新「記憶に残るお料理」』
2024年の元旦、大地震に見舞われてしまった能登。石川県に属していますが、古くから能登国として、これまでこのPodcastで取り上げてきた同じ石川県の金沢や加賀とは全く異なる文化圏の場所です。能登の人...
2024.07.16|00:08:56
EP. 260『@箱根、其ノ四 - 温故知新「記憶に残るお料理」』
EP. 260『@箱根、其ノ四 - 温故知新「記憶に残るお料理」』
EP. 260『@箱根、其ノ四 - 温故知新「記憶に残るお料理」』
EP. 260『@箱根、其ノ四 - 温故知新「記憶に残るお料理」』
今から約150年も前に創業した富士屋ホテルですが、創業者の山口仙之助はフランス料理を基に、ここ富士屋ホテルでしか出せない味をここで提供できるよう工夫したと言われています。そして今でも富士屋ホテルのレス...
2024.07.11|00:08:54
EP. 259『@箱根、其ノ三 - ザ・クラシック・ホテル 富士屋ホテル?』
EP. 259『@箱根、其ノ三 - ザ・クラシック・ホテル 富士屋ホテル?』
EP. 259『@箱根、其ノ三 - ザ・クラシック・ホテル 富士屋ホテル?』
EP. 259『@箱根、其ノ三 - ザ・クラシック・ホテル 富士屋ホテル?』
「日本クラシック・ホテルの会」に加盟している9件のホテルの1つであり、近代化産業遺産群「富士屋ホテルと箱根観光関連遺産」にも指定されている富士屋ホテル。明治11年(1878年)、日本で初めての本格的リ...
2024.07.10|00:08:55
EP. 258『@箱根、其ノ二 - がんばれはこねEKIDEN?』
EP. 258『@箱根、其ノ二 - がんばれはこねEKIDEN?』
EP. 258『@箱根、其ノ二 - がんばれはこねEKIDEN?』
EP. 258『@箱根、其ノ二 - がんばれはこねEKIDEN?』
江戸時代も実は駅伝に近いような事をしていました。いや、寧ろ駅伝より過酷だったかもしれません。三代目将軍徳川家光の時代から五代目将軍綱吉の時代あたりまで、将軍の湯治の為に箱根及び熱海の90℃とも言われる...
2024.07.09|00:08:54
EP. 257『@箱根、其ノ一 - がんばれはこねEKIDEN?』
EP. 257『@箱根、其ノ一 - がんばれはこねEKIDEN?』
EP. 257『@箱根、其ノ一 - がんばれはこねEKIDEN?』
EP. 257『@箱根、其ノ一 - がんばれはこねEKIDEN?』
小田急線のロマンスカーで新宿から箱根湯本まで大体一時間30分。東京から日帰りでも行ける近さの箱根。しかし箱根といえば、なんといっても今年で100年を迎えた箱根駅伝ではないでしょうか。駅伝というもの自体...
2024.07.08|00:08:55
EP. 256『@済南、其ノ四 - 人の為に謀りて忠ならざるか?』
EP. 256『@済南、其ノ四 - 人の為に謀りて忠ならざるか?』
EP. 256『@済南、其ノ四 - 人の為に謀りて忠ならざるか?』
EP. 256『@済南、其ノ四 - 人の為に謀りて忠ならざるか?』
現在は改装中の神保町の三省堂書店。この三省堂という名前も論語から来ています。明治時代から昭和の初めにかけて、この神保町には多くの中国人留学生が住んでおり、その中には後に中国の初代総理となる周恩来もいま...
2024.07.04|00:08:55
EP. 255『@済南、其ノ三 - 私を買って!というおせんべい』
EP. 255『@済南、其ノ三 - 私を買って!というおせんべい』
EP. 255『@済南、其ノ三 - 私を買って!というおせんべい』
EP. 255『@済南、其ノ三 - 私を買って!というおせんべい』
済南の人達は外食をする際、小麦粉などを薄く伸ばしてハンカチくらいの大きさに焼いた周村焼餅というトルティーヤのようなものをレストランに持参し、色々食べ物を注文してから、それらをのせて食べるという習慣があ...
2024.07.03|00:08:55
EP. 254『@済南、其ノ二 - 孔子のふるさとチューフー曲阜』
EP. 254『@済南、其ノ二 - 孔子のふるさとチューフー曲阜』
EP. 254『@済南、其ノ二 - 孔子のふるさとチューフー曲阜』
EP. 254『@済南、其ノ二 - 孔子のふるさとチューフー曲阜』
日本で普段食べられている青椒肉絲とか海老チリ、麻婆豆腐などは、中国の家庭料理をシンプルにアレンジしたもので、本物の伝統的中華料理とはかなり異なったものです。済南はそのような本格的中華料理が食べられると...
2024.07.02|00:08:54
EP. 253『@済南、其ノ一 - セミで復活』
EP. 253『@済南、其ノ一 - セミで復活』
EP. 253『@済南、其ノ一 - セミで復活』
EP. 253『@済南、其ノ一 - セミで復活』
北京から南に360キロ、新幹線で1時間半くらいのところにある山東省の済南市。ここは黄河の下流に位置しており土地が肥沃な為、この地を手にした者は中国全土を我が物に出来るとまで言われていた場所。そのため済...
2024.07.01|00:08:55
EP. 252『@北京、其ノ四 - 臭豆腐、はまりませんか?』 EP. 252『@北京、其ノ四 - 臭豆腐、はまりませんか?』
国にはそれぞれ「匂い」がありますね。日本に住んでいると気付きませんが、少し外国に行ってから羽田や成田に降り立つと「う〜ん、日本の匂いだ!」と思ったりします。中国の「匂い」と言えば、中華料理には欠かせな...
2024.06.27|00:08:53
EP. 251『@北京、其ノ参 - お茶事、北平、周作人』 EP. 251『@北京、其ノ参 - お茶事、北平、周作人』
日本の茶道というものも、元を辿れば中国からやってきたものです。中国の作家、周作人は20世紀の初頭に日本に留学していましたが、その際、日本の茶道と出逢い、中国の茶道との違いについて色々言葉を残しています...
2024.06.26|00:08:54
EP. 250『@北京、其ノ弍 - 光と闇と色のことばとブタの丸焼き』 EP. 250『@北京、其ノ弍 - 光と闇と色のことばとブタの丸焼き』
故瀬戸内寂聴さんは戦中、北京に住んでおられました。そして著書の中で、「北京というところは光と闇の夕暮れの時に物凄く美しい色を発している」、といった事を書かれています。これは大きな大地の中にある街だから...
2024.06.25|00:08:54
EP. 249『@北京、其ノ壱 - 北京ダックいただきまーす♡』 EP. 249『@北京、其ノ壱 - 北京ダックいただきまーす♡』
中国の文化というのは、食文化も含めて日本と密接な関係がございます。という訳で、今回は中国の首都・北京を取り上げます。北京は東京から飛行機でたったの3時間!「北京のグルメ」と言いますと、多くの方々が真っ...
2024.06.24|00:08:54
EP.248「@松本・安曇野 - 其ノ四、月敵に塩!飴で頭もよくなります!」
EP.248「@松本・安曇野 - 其ノ四、月敵に塩!飴で頭もよくなります!」
EP.248「@松本・安曇野 - 其ノ四、月敵に塩!飴で頭もよくなります!」
EP.248「@松本・安曇野 - 其ノ四、月敵に塩!飴で頭もよくなります!」
松本の近くに塩尻という街があります。「尻」というのは「到達点」といった意味で、本州の中心の山奥に位置するここ塩尻は正に太平洋、そして日本海から運ばれてくる塩の道の行き止まりの場所、という事になります。...
2024.06.20|00:08:56
EP.247「@松本・安曇野 - 其ノ三、月は昇る、ふしぎな出会い」
EP.247「@松本・安曇野 - 其ノ三、月は昇る、ふしぎな出会い」
EP.247「@松本・安曇野 - 其ノ三、月は昇る、ふしぎな出会い」
EP.247「@松本・安曇野 - 其ノ三、月は昇る、ふしぎな出会い」
松本から1時間もかからないところにある安曇野というところはワサビの名産地。安曇野にはご夫婦が2人でやられている「昇月」という名の小さな料亭がございます。毎週、日本のどこかに取材旅行をしてお食事などを頂...
2024.06.19|00:08:55
EP.246「@松本・安曇野 - 其ノ二、時は金なり」
EP.246「@松本・安曇野 - 其ノ二、時は金なり」
EP.246「@松本・安曇野 - 其ノ二、時は金なり」
EP.246「@松本・安曇野 - 其ノ二、時は金なり」
お米を炊く際やパスタを茹でる際、或いはローストビーフを焼く際、時間を測りますよね?しかし時計やタイマー、自動炊飯器などが無かった時代の人々は長年の経験や勘でこれらの料理を作っていました。そんな時間を測...
2024.06.18|00:08:55
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