12月2日(土)のゲストにお迎えするのは
観世流能楽師の武田宗典さん。
観世流シテ方職分 武田宗和さんの長男として誕生。
2歳11カ月のとき、「鞍馬天狗」花見で初舞台を踏みます。
その後、10歳で「菊慈童」の初シテ=主役に。
年間およそ100公演の舞台に立ち、そのうち、5番ほどの主役を勤めています。
また、2008年からは、能の普及活動として能楽講座や、
「初心者でもわかりやすく楽しめる」ことをモットーにした公演を主宰。
その活動は海外にも広がり、2014年には、能とオペラを融合させた公演を、
シアトルで実現させるなど、
日本の伝統芸能を世界に発信し続けていらっしゃいます。
古の時代から今へと受け継がれている「能舞台」。
若き伝道師として精力的に活動する武田さんの目には、
どんな未来が映っているのでしょうか?
武田さんの現在・過去・未来に迫ります。