今回まず取り上げるのは、
7月6日公開、政治的な発言をきっかけにネットで炎上し、
ついにはテレビから消えた、お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの、
村本大輔さんの3年間を追ったドキュメンタリー「アイアム・ア・コメディアン」
まず最初に言っておきますが、
あぁ村本かぁ、、という人にこそ絶対に見てほしい作品です。
THE MANZAIの王者であり、
2016年には250本のテレビに出演していた村本さんが、
なぜテレビの世界から離れたのか?、それから何をやっていたのか、
今の村本さんの活動もよく分かる内容になっていると同時に、
唯一無二の活動をしている村本さん、その活動が唯一無二になってしまっている、
お笑い界、エンタメ界から、いわゆる「普通の人々」まで、
ノンポリに脱臭された日本について考える作品になっています。
そして映画というパッケージにして残す意味もとてもある作品になっています。
そして比較するのは、同じく日向史有監督による。
2021年の作品、「東京クルド」
難民申請を続けるトルコ国籍のクルド人の兄弟を追った、
ドキュメンタリーであるこの作品を通して、
日向史有監督についても解説していきます。
「アイアム・ア・コメディアン」公開に合わせて、
お好きな時間にお好きな場所で是非。
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