今回まず取り上げるのは、
イタリア旅行に出かけたデンマーク人の家族が出会ったオランダ人家族。
その家族に招待され彼らの家を訪れたところ、些細な誤解や違和感から、
徐々に居心地の悪さを感じ始めるのだが、、、、という、
デンマークとオランダの合作によるヒューマンホラー映画、「胸騒ぎ」
ホラーと言いつつ幽霊もお化けも出ない、
9割がた、ただただ嫌なシーンが続くという、
「ホラー映画」というよりは「嫌な映画」といえてしまえそうなこの作品。
オランダ人家族によって、デンマーク人の家族が巻き込まれていく
嫌なシチュエーションの数々は、見方を変えれば非常に現代社会における、
「ヤバい人」とのコミニケーションの教訓や勉強になるのでは???
という視点で今作を解説していきます。
そしてそんな「ヤバい人」とのコミニケーションという視点で選ぶもう一つの作品は、
1999年公開、森田芳光監督による、あの作品。
「胸騒ぎ」をもう観た人も、まだ観ていない人も、
お好きな時間にお好きな場所で是非。
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