今回まず取り上げるのは、
6月14日公開の黒沢清監督最新作「蛇の道」
1998年公開の同名映画を、
フランスに舞台を移してセルフリメイクしたサスペンス
柴咲コウさん、西島秀俊さん、青木崇高さんの演技はもちろんですが、
今回注目するのは、黒沢清監督の作家性。
そこを理解しないで黒澤映画を見てしまったがために、
戸惑ってしまう、という方も実際多いので、
⚪︎半透明のカーテン
⚪︎廃墟
⚪︎車
⚪︎テレビの画面
⚪︎AとBという空間の行き来
というキーワードと共に、その世界観を解説していきます。
そして比較するのはもちろん、
1998年公開、オリジナル版の「蛇の道」
黒澤監督がなぜこの作品をリメイクしたのかを紐解いていきます。
この2作品を見比べてこそ見えてくる、黒沢清的なものとは何か?
「蛇の道」をもう観た人も、まだ観ていない人も、
お好きな時間にお好きな場所で是非。
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